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16- D- 0990
201 7 年 2 月 1 4 日
株式会社日本格付研究所(J C R)は、以下のとおり信用格付の結果を公表します。
セ
ン
コ
ー
株式会社
(証券コード:9069)【据置】
長期発行体格付 A−
格付の見通し 安定的
債券格付 A−
■ 格付事由
(1) 流通・住宅・ケミカル関連貨物の保管・輸送業務などを行う物流事業を中心に商事・貿易事業なども展開
している総合物流会社。顧客の業種別に構築された情報システムや豊富な物流センターの運営実績などを
強みとする。14 年には冷凍・冷蔵物流のランテック、16 年にはアパレル物流のアクロストランスポート
を子会社化し、業容拡大を図っている。
(2) 収益の下支えとなっている住宅及び石化・樹脂業界の大手企業との強固な取引関係に大きな変化はない。
加えて積極的な M&A や新規顧客の獲得などを背景に、流通ロジスティクス分野の強化が進んでいる。こ
の結果、顧客が多岐に亘っており、特定業種の業績悪化による収益変動リスクは低減されつつある。設備
投資は当面高水準で推移する見込みである。ただ、高まった営業キャッシュフローの範囲内に収まる見込
みであり、現状程度の財務構成は維持できると考えている。以上より格付は据え置き、見通しを安定的と
した。
(3) 17/ 3 期営業利益は 184 億円(前期比 5. 2%増)の見通し。新規顧客の獲得や料金改定などが寄与する。冷
凍・冷蔵物流の取り込みなど事業基盤の強化が進んでいることから、引き続き新規顧客の獲得は可能と考
えており、18/ 3 期も堅調な業績推移が見込まれる。今後はランテックやアクロストランスポートなどの
子会社化した会社とのシナジー効果などにより国内物流事業の強化を進めるとともに、海外における事業
基盤を拡大させることが重要と考えている。
(4) 17/ 3期第 3四半期末の自己資本比率は 33. 7%(前期末32. 6%)など、財務構成は比較的安定して推移し
ている。当面高水準の設備投資が想定されるなか、有利子負債の削減などによる財務構成の改善が一層進
むかフォローしていく。なお、今後も業容拡大を目的とした M&A が想定されるものの、一定の財務規律
に基づく投資が維持されると見ている。
(担当)加藤 直樹・外窪 祐作 ■ 格付対象
発行体:センコー株式会社
【据置】
対象 格付 見通し
長期発行体格付 A- 安定的
対象 発行額 発行日 償還期日 利率 格付
第 6 回無担保社債(社債間限定同順
位特約付)
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格付提供方針に基づくその他開示事項
1. 信用格付を付与した年月日:2017 年 2 月 9 日
2. 信用格付の付与について代表して責任を有する者:島田 卓郎
主任格付アナリスト:加藤 直樹
3. 評価の前提・等級基準:
評価の前提および等級基準は、J C R のホームページ(http:/ / www. jcr. co. jp/ )の「格付関連情報」に「信用格付の
種類と記号の定義」(2014 年 1 月 6 日)として掲載している。
4. 信用格付の付与にかかる方法の概要:
本件信用格付の付与にかかる方法の概要は、J C R のホームページ(http:/ / www. jcr. co. jp/ )の「格付関連情報」に、
「コーポレート等の信用格付方法」(2014 年 11 月 7 日)、「陸運」(2011 年 12 月 7 日)として掲載している。
5. 格付関係者:
(発行体・債務者等) センコー株式会社
6. 本件信用格付の前提・意義・限界:
本件信用格付は、格付対象となる債務について約定通り履行される確実性の程度を等級をもって示すものである。
本件信用格付は、債務履行の確実性の程度に関しての J C R の現時点での総合的な意見の表明であり、当該確実性
の程度を完全に表示しているものではない。また、本件信用格付は、デフォルト率や損失の程度を予想するもので
はない。本件信用格付の評価の対象には、価格変動リスクや市場流動性リスクなど、債務履行の確実性の程度以外
の事項は含まれない。
本件信用格付は、格付対象の発行体の業績、規制などを含む業界環境などの変化に伴い見直され、変動する。ま
た、本件信用格付の付与にあたり利用した情報は、J C R が格付対象の発行体および正確で信頼すべき情報源から入
手したものであるが、当該情報には、人為的、機械的またはその他の理由により誤りが存在する可能性がある。
7. 本件信用格付に利用した主要な情報の概要および提供者:
・ 格付関係者が提供した監査済財務諸表
・ 格付関係者が提供した業績、経営方針などに関する資料および説明
8. 利用した主要な情報の品質を確保するために講じられた措置の概要:
J C R は、信用格付の審査の基礎をなす情報の品質確保についての方針を定めている。本件信用格付においては、
独立監査人による監査、発行体もしくは中立的な機関による対外公表、または担当格付アナリストによる検証など、
当該方針が求める要件を満たした情報を、審査の基礎をなす情報として利用した。
9. J C R に対して直近 1 年以内に講じられた監督上の措置:なし
■留意事項
本文書に記載された情報は、J C Rが、発行体および正確で信頼すべき情報源から入手したものです。ただし、当該情報には、人為的、機械的、また
はその他の事由による誤りが存在する可能性があります。したがって、J C Rは、明示的であると黙示的であるとを問わず、当該情報の正確性、結果、
的確性、適時性、完全性、市場性、特定の目的への適合性について、一切表明保証するものではなく、また、J C Rは、当該情報の誤り、遺漏、また
は当該情報を使用した結果について、一切責任を負いません。J C R は、いかなる状況においても、当該情報のあらゆる使用から生じうる、機会損失、
金銭的損失を含むあらゆる種類の、特別損害、間接損害、付随的損害、派生的損害について、契約責任、不法行為責任、無過失責任その他責任原因
のいかんを問わず、また、当該損害が予見可能であると予見不可能であるとを問わず、一切責任を負いません。また、J C Rの格付は意見の表明であ
って、事実の表明ではなく、信用リスクの判断や個別の債券、コマーシャルペーパー等の購入、売却、保有の意思決定に関して何らの推奨をするも
のでもありません。J C Rの格付は、情報の変更、情報の不足その他の事由により変更、中断、または撤回されることがあります。格付は原則として
発行体より手数料をいただいて行っております。J C Rの格付データを含め、本文書に係る一切の権利は、J C Rが保有しています。J C Rの格付データ
を含め、本文書の一部または全部を問わず、J C R に無断で複製、翻案、改変等をすることは禁じられています。
■NR S R O 登録状況
J C R は、米国証券取引委員会の定める NRSRO(Nationally Recognized Statistical Rating O rganization)の 5 つの信用格付クラスのうち、以下の 4 クラ
スに登録しています。(1)金融機関、ブローカー・ディーラー、(2)保険会社、(3)一般事業法人、(4)政府・地方自治体。米国証券取引委員会規則
17g-7(a)項に基づく開示の対象となる場合、当該開示は J C Rのホームページ(http: / / www. jcr. co. jp/ en/ )に掲載されるニュースリリースに添付していま
す。
■ 本件に関するお問い合わせ先